「万葉の世紀」三部作の完結‥時を超え、地域を超える願い‥


コーヒータイム(200)FB「大学の図書館」へ行こう➀東京編
「時」を超え「地域」を超えて、伝えたい本があります。                             
               藤井 一二中公新書大伴家持』著者)
FBは、当初、100号を目標にしていました。若い世代に勧められて始めたFBです‥。2年が過ぎ、いま200回を数えています。2025年、再編集による新たな「ニューズレター」を予定しています。                          
 
※「‥の図書館へ行こう」シリーズは、私のFBで連載中です。これまで「南の島の図書館へ行こう」「北海道の図書館へ行こう」「東北地方の図書館へ行こう」「大学の図書館へ行こう」‥を継続、公開中です。下記は「大学の図書館へ行こう」東京編です。

記憶と記録に残る〈長崎の蒼空と教会の「白」〉

コーヒータイム(185)                     もう一度、青と白の世界へ‥ ※FBコメントから 


「何度も眺めています」と海外からもメールのあった「長崎の教会堂」。2022年6月のFB記事と画像を再掲します。
 
○コーヒーターム(7)長崎、遠藤周作文学館の近くへ   ‥いつでも、何度でも、眺めたい長崎の教会堂
                               藤井 一二
 遠藤周作文学館」と同じフアイルに入っていた「出津教会堂」(カトリック出津教会)の写真。長く愛用したオリンパスSH-60による。
1879年、潜伏キリシタンの多い外海(そとめ)に赴任し、生涯を過ごした〈ド・ロ神父〉が1882年に私財を投じて建てたとする。2011年に国の重要文化財。2018年にユネスコ世界文化遺産長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(外海の出津集落)に。
教会堂の鐘楼頂上に聖母マリア像、小塔の頂上には十字架。あらためて、角力(すもう)灘の浪の色にも劣らず、紺碧の空に向けて叫んでいるかのごとき「白の教会」の画像を見つめる。
佐世保・長崎で宿を共にし、長崎・平戸・天草一帯を愉快に回遊したときの光景が甦ってくる。あのとき、佐世保に集まった旧友の三名に「ここも、あそこも‥」と時の経つのも忘れて案内されたI氏との「長崎の縁」も、この教会堂の画像に大切に「保存」されている‥。
※初出は、2022年6月29日のFB記事です。

南の島の図書館へ行こう‥著書をたどる

     「南の島の図書館」へ行こう‥著書をたどる

                             藤井 一二

WEB「カーリル」を利用し、全国の図書館における架蔵状況を検索した。

まず南の沖縄方面へ‥羽田ー那覇間の空路、片道約2時間40分。

南の島々へのアクセスと地誌に関心が高まってきた。

 

中公新書大伴家持』は沖縄県の7館に、離島の「宮古島市立図書館」にも架蔵する。

次いで、新刊『万葉社会史の研究』(塙書房)を入力した‥琉球大学の図書館は往年の2冊と共に架蔵する。

 

心身の維持が叶えば、南の島の海辺で「遣唐使の時代」に思いを巡らせ、琉球大学図書館で自らの「万葉の世紀」3部作に出会えないか‥と、今、思っている。

 

  2024年9月12日 フエイスブックから   日本古代史・交流史 藤井一二  

 

南の島の図書館⋯検索サイト「カーリル」

 


南の島の図書館宮古島市立図書館のこと
    FB記事(8月1日)

                         藤井一二歴史学

もう8月。この夏は、中断と再開を繰り返しているコンパクト本の原稿調整と画像手配に目途が立ちそうだ‥と、昨夜は思えた。

やはり昨夜、図書館検索サイトの「カーリル」で、新書『大伴家持』を入力してみた。架蔵する図書館数は全国946館、その中に宮古島市立図書館」(沖縄7館の一つ)が含まれているのに目を見張った。

宮古島といえば、沖縄本島のはるか南‥石垣島の近くに位置する。いまだ旅したことはないが、澄んだ海のサンゴ礁や「宮古ブルー」ともいわれる青緑色の海を想像できる。当館に、私の著書はこの一冊限り。

納入された機縁に、もしかしたら大伴家持の時代」遣唐使が南東路で経由していたことへの関心が背景にあるのかも‥と思いつつ、夜中に何度か目が覚めた。

私の新書を架蔵している「南の島の図書館」が、急に身近な存在に思えてきた‥。

 

「画像で語る・シルクロードと大伴家持の時代」WEB版に向けて

「画像で語る・シルクロード大伴家持の時代」WEB版+紙媒体へ

2013年9月、西安市で開催の「敦煌楽舞国際学術検討会」において発表して以来、2018年に軽井沢(町立図書館)、2019に再び西安市西安音楽学院主催)、2021年に太宰府市筑紫女学園大学)、2022年に魚津市(市立図書館)、2023年に富山市(高志の国文学館)の各講座で活用したPP「東アジアの大交流時代ー大伴家持の活動した時代」図が漸く完成した。本図の編集に10年の歳月が刻まれている。今夏、下記の交流図を活用し「万葉世紀の新たな物語」を描きたいと思っている。※画像はクリック・拡大を‥

山上憶良・小野老・大伴旅人吉備真備坂上郎女・大伴池主・大伴家持大伴古麻呂・大伴池主+王維・李白らの活動した時代 ➩ 公の任務と使命感、私の夢と失意が交錯した「新しい万葉の時代と社会」を語る。

近著『万葉社会史の研究』塙書房、2024年5月刊。